デジカメで空撮

SONYのCyber-shot(DSC-U10)で空撮してみました。シャッターは改造してリード線を引き出し、それをリレーアンプで駆動します。送信機はX3810、機体はSunday-αです。


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はじめに

デジカメは、軽くて100万画素以上と言う事でSONYのCyber-shot(DSC-U10)を選択しました。
現行販売品は200万画素になっていて大体店頭で3万円を切っているようです。しかし、今回使ったのは130万画素の物で展示品で半額でした。重さはカタログでは87gですが、電源として単四型Ni-MH2個分の重さが加わります。受信機電池と兼用する方法もあるでしょうけど、ノーコンが怖いので素直に電池内蔵式にしました。
このクラスのデジカメは、あるいはこの上のクラスでも、外部シャッター端子がありません。そこでシャッタースイッチからリード線を引き出す改造をします。ハンダ付けしてから再組み立てまで順を追って説明します。

注意:これらの改造を参考に改造されても私は責任を持てません。勿論、メーカに修理をお願いする事も出来なくなります。全て個人の責任において行動してください。


シャッタースイッチにハンダ付け

分解の方法は一連の写真を逆にたどってもらうとして、とにかくシャッタースイッチにハンダ付け出来るように分解していきます。写真左は線をハンダ付けした状態です。電源OFFでも2.5V位端子に電圧が出ていましたから、電池に直接プルアップしてあるようです。この状態で電源を入れて、半押しと全押しの両方がコモンに接続されるとシャッターが切れる事が解りました。全押しを押しただけでは、半押しと同じで露出固定されるだけでした。そこで、2本供引き出す事にしました。
ところで、全体を通して、感電には注意してください。このデジカメはストロボ内蔵ですからその高電圧が残っている可能性があります。小さいので思わずストロボ基板に触れてしまいます。2回もビリビリ来てしまいました。
リード線の引出し シャッター基板の止めネジ シャッターの穴からリードを出す
このデジカメは電源が入って何も操作されないと3分で勝手に電源が切れてしまいます。メニューにそれをキャンセルする項目はありませんでした。そこで、リレーアンプが2分程度の間隔で勝手に半押しするようにしました。その為引出し線はコモンも入れて3本になりました。 シャッター基板はカバーに2本のビスで止まっています。 シャッターボタンを取り外して、空いた穴から線を引き出します。


接続先の無いケーブル 忘れずに 電池室にもネジ2本
どこにも行き先の無いフラットコネクターがありました。 このビスを忘れないように。 電池室にもビスがあります。


最後に底のネジ 完成状態 テスト中
最後に底のビスを締めつけます。 組み立てた状態です。 再度サーボアジャスターとリレーアンプで動作確認しました。


リレーアンプ改造

リレーアンプの出力回路はPowerMOS_FETになっていますから、これをトランジスタに変えます。電気的には変えなくても良いのですが、重量とパックの関係でTO-92タイプのトランジスタに交換しました。 さらにシャッター半押し状態を作る為にトランジスターを追加しました。これはLEDの赤色端子と共用しています。面積の関係でチップになりましたのでボンド固定です。 しかも、2分のインターバルで半押しする関係上ソフトも変更になりました。先にも言いましたが、勝手に電源が切れるのを防止する為です。結局、シャッタースイッチ装置を作った事になりますか。


取り付け

機体への取付は、ゴムブッシュで防振を計ったガラエポ基板(余りもののユニバーサル基板ですが)にマジックテープで固定しました。落下防止の為にストラップ取付の部分を基板にビス止めしています。実際にはこれだけでは手振れ状態が多い事が判明しましたからもう一工夫必要なところです。
取り付け方法 強化しました Sundayαです
リレーアンプ改もマジックテープで取り付けています。オリジナルのリレーアンプよりも薄くなっています。レンズカバーは開けにくくなりましたが、ゴムバンドなので本体固定後フライト前にスライドします。 機体内部も補強しておきました。 こういう感じになっています。排気と反対側でこの位置ならばカメラが汚れる事はありません。


結果

送信機のシャッターボタン 風景を撮る 自分撮り
リレーアンプ改はギアchに入れています。そこで送信機はトレーナSWを取ってタクトSWに交換し、GEAR_SWとパラにしてあります。 こういう写りです。 自分も撮れます。

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