サーボブースター

電源レギュレータを2組搭載して1組は通常の5Vを出力し、もう1組はサーボ電圧をアップするサーボブースタです。サーボの瞬間的な保持力(トルク)あるいはスピードをブーストして操縦性を向上させます。そのブースト時間は1〜60秒可変、あるいは連続と、送信機によって変更できます。
とりあえずは試作版を公開しますが、ショッピングカートには置いていませんので、必要な方は直接メールにてご連絡ください。なお、最近写真の電解コンデンサが入手できなくなりましたので、商品と写真は形状が異なっています。価格は\14,700-(税込み)です。

接続方法

接続説明 受信機との接続方法が解れば、サーボブースタの働きが解ると思います。そこで写真のようにICの乗っている面を上にして置くと、コネクタは端から順番に次のようになります。

  1. 電源入力(6V程度以上、16V未満)
  2. 電源出力(約5.2V) => 受信機電源へ
  3. 制御入力 = 受信機の制御出力チャネル(ギアとかAUX3とか)
  4. ブーストしたいチャネル1 = 受信機のエルロン等
  5. ブーストしたいチャネル2 = 受信機のエレベータ等
  6. ブーストしたいチャネル3 = 受信機のラダー等
  7. ブーストされた制御チャネル(信号は3番目と同じ)
  8. ブーストされたチャネル1(信号は4番目と同じ)
  9. ブーストされたチャネル2(信号は5番目と同じ)
  10. ブーストされたチャネル3(信号は6番目と同じ)
実際には、2項目の受信機電源への接続はしなくても構いません。その時はその代わりに、3項目の制御入力のコネクターから受信器へ電源を供給します。
この写真の置きかたで受信機に重ねると、サーボコネクタの向きが受信機と同じになります。つまり1番ピン(茶色or黒色)が下側になります。 サーボコネクタのピンは3本ありますが、本機の場合、IC面側のピンは信号ラインです。真ん中は電源ラインで下側のピンがグランドラインです。電解コンデンサを上側にしたかったのですが、コネクタの配置上、IC面が上側になっています。
受信器からのSV出力は信号のみで構いません。テスト風景の写真で確認してみてください。

全体の接続のイメージ

テスト状況 接続部拡大

全体の接続はこの写真のようになります。赤いLEDが点灯してブースト中を示しています。右側のテスターは電圧の確認用で、6.33Vで下側のサーボ3個を駆動しています。左側の電圧計は供給側の電圧で8.1Vを示しています。上側に1個あるサーボは受信機のスロットルに接続しています。受信機のエルロン、エレベータ、ラダーを1ピンのコネクターで信号のみ取り出し、3Pコネクターで本機のサーボ入力に入れています。(注:このコネクタはJRの物に似ていますが、コーナーが面取りして無いのでJR受信機に挿入出来ません。) ギアchをブーストの制御chに使っています。かつこのchは3ピンのコネクタを使用して、電源を本機から受け取るようにしています。
拡大した写真も接続の参照にしてください。

実際の使い方

使用状況 サイズの合うシュリンクチューブが無かったので添付していません。ビニールテープか何か巻いて使ってください。表面の凸凹の関係で実際の使用はこの写真のように受信器の上に貼り付ける形になると思います。コネクターの向きが逆になるので気をつけてください。

F3B,F3Dにピッタリかな。F3Cはホバリングの止めに良いかも。3Dフライトには最適かも知れません。ただし自分でフライトして確認した訳ではありませんが。


ブースト時間

制御チャネルが20%以上でタイマーがスタートします。50%(スティック中央)で約30秒です。 80%で60秒の設定ですが80%以上では連続ブーストなので、実際には60秒近辺の設定は 難しいと思います。実使用ではOFF、50%の30秒前後、連続、と3段階の使用方法を想定 しています。

X3810             [=====*===========*============*===========*===========*=====]
100%                    0%  10   20   30   40   50   60   70   80   90  100%
puls width            1100 1180 1260 1340 1420 1500 1580 1660 1740 1820 1900uS
boost time(S)     off = 0 ------> 1   10   20   30   40   50   60+---> continue

受信機電源がはいった時に送信機が動作方向になっていた場合は、一旦OFFになるように動作させないとブーストにはなりません。

ブースト電圧

ボリュームの右回転(時計回り)最大で約7.9V,左回転(反時計)で最小約5.4Vです。中央で大体6.2Vです。
写真のフタバとJR547は効果有りでしたが、DS8201は変化は無い様に思います。回転スピードを見た感じなのでトルクは違うかもしれません。

仕様

入力電圧は絶対16Vを超えないようにしてください。これは入力の電解コンデンサ(16V,68uF)の仕様による制限です。およびスイッチングICの入力電圧が最大16.5Vなので安全の為16Vは絶対に超えないようにしてください。Ni-Cd等の定格電圧では無く、実際の出力電圧で計算してください。

注意

本サーボブースタはサーボの指定外の電圧が出ますので、サーボブースタの使用は自己責任でお願いします。またサーボによっては効果のある物、無い物とがあると思います。古い形のサーボでは電圧が高くなると動作のおかしくなる物もありました。サーボブースタの接続あるいは使用による事故、損害、故障等責任持てませんのでよろしくお願いします。


[ 上へ戻る ]
Copyright(c) 2005 by T.Tanaka, All rights reserved.